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為替差益
為替差益は新規ポジションを保有したレートとそのポジションを決済した時のレート差額により得られる利益のことです。「安く買って高く売る」「高く売って安く買う」ことで利益が発生しますが、自分の予想と違った時に損失を被ります。
例
1ドル=90円のときに1万ドルを買います。為替レートが1ドル=95円まで上がったときに、保有していた1万ドル決済すると50,000円の“為替差益”が発生します。しかし、1ドル=85円になった場合に決済すると50,000円の“為替差損”が発生してしまいます。取引の際はリスクコントロールを行うことが大事です!
※持ち高のことを「ポジション」と呼びます
為替差益は買いと売りのどちらからでも大丈夫
FXは株と違って“買い”から入るだけでなく“売り”から入ることもできます。そのおかげで相場が下落しているときでも為替差益を出すことができます。
為替レートが円安に動いたとき
1ドル80円のときにドルを買ったとします。為替レートが1ドル=90円まで上がったとき(円安/ドル高)に80円で買ったドルを売り、円を買い戻します。
[円安の為替差益]
為替レートの変動を利用すると80円が90円になり、結果として10円分の利益が出ました。この場合は“ドルを安く買って高く売る”ことで利益が生まれました。
為替レートが円高に動いたとき
1ドル90円のときにドルを売って円を買ったとします。為替レートが1ドル=80円まで下がったとき(円高/ドル安)に90円で買った円を売り、ドルを買い戻します。
[円高の為替差益]
さっきと同じく10円分の利益が出ました。この場合は“ドルを高く売って安く買う”ことで利益が生まれたことになります。
日本円以外の通貨ペア
ドル円やユーロ円など対円の通貨ペアの他にも、ユーロドルやポンドドルなど「外貨と外貨」の通貨ペアもあります。ドルを中心とした通貨ペアなのでレートがダイナミックに動くことや日本時間の夕方から為替レートが動きはじめる(インターバンク市場で活発に取引されるのがロンドン時間やニューヨーク時間のため)のが特徴です。対円の通貨ペアを取引したときは損益は日本円で発生します。しかし、ユーロドルなど「外貨と外貨」の通貨ペアを取引したときは“決済通貨”と呼ばれる右側の通貨で損益が発生します。ユーロドルのときは“ドル”、ドルスイスのときは“スイスフラン”で発生することになります。
外貨で発生した損益
ドルやスイスフランなど外貨で発生した損益はそのまま出金したり、外貨両替を利用して円にすることができます。FX会社の中には決済したときのレートで“外貨→円”に両替する自動円転を導入しているところもあります。











